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2010年2月

2010年2月13日 (土曜日)

『日本文学史』小西甚一著

本書の序に以下の記述あり。
 “日本文学史を「日本」だけに閉じこめたのでは,真の姿を把握したことにならぬのであって、それを「世界」という場に持ち出すとき、はじめて全体的な理解が成立するのだと信ずるわたくしは、少なからぬ記述をその方面に割いた。「世界」といっても、明治以前の日本にとっては、東洋――とくにシナ――がすなわち「世界」だったわけであるが、シナ文化との交渉史は、いまのところあまりよく研究されていない。”小西甚一著『日本文学史』(講談社学術文庫)4頁

この「序」は昭和28年10月21日の日付である。それから半世紀以上経過した現時点において,文学における日中交渉史の研究はどれほど進んだのだろうか? 関連書を調べてみたい。

この本を買ったのはそもそも津田左右吉の『文学に現はれたる我が国民思想の研究』を読み始めたことによる。

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