« 2006年12月 | トップページ | 2007年3月 »

2007年2月

2007年2月16日 (金曜日)

本の二度買いについて

本の二度買いを防ぐために蔵書目録を作ってプリントアウトしておこうと考えて10年近くたってしまった。

日本語書籍だけで3000冊以上あるが,ほとんど古本屋で購入した文庫本や新書本の類だ。

よく考えてみると,それをA4で100冊ずつ印刷しても30枚以上になる。これを図書購入のたびに持ち歩くのも面倒だ。PDAが買える身の上だったらそれに入力して持ち歩くという手もあるが,いまのところ買えそうもない。
最近,携帯電話で「PCドキュメントビューアー 」が付いていてPDAと同じ機能を備えるシロモノも出てきた。あと一年後ぐらいにはそれら機種がお払い箱になってゴミ同然となって売られるだろうから,それまで待つか?

そもそも本を買ったらすぐに読んでしまえば,二度買いすることもないのだろう。まさかそんなことにはならないだろうが,読んだ本を二度買いするような事態になってくると,やはり違う心配をしたほうがいいのかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年2月 6日 (火曜日)

「膵」と“胰”

「膵」は国字である。意味は膵臓である。広辞苑によれば「膵」という字は宇田川榛斎が作ったらしい。《医範提綱》(1805)に初めて掲載されている。

現代中国語では膵臓は“胰”と呼ばれる。ランゲルハンス島は“胰島”という。この“胰”という字は《廣韻》(1008)に載っているが,その解釈は背肉の意であり,膵臓の意味はない。《漢語大字典》によれば,《格物粗談・飲饌》に膵臓の意の記述がある。《格物粗談》は宋代の蘇軾(1036-1101)の撰と伝えられている。ここでは食用の豚の内臓としての“胰”である。いつごろから“胰”の字に人間の膵臓の意味が備わったのかはわからない。

ともかく膵臓の意味としての“胰”の字は,宇田川榛斎の時代より前には伝わっていなかったのは確かなようだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年12月 | トップページ | 2007年3月 »